この度、2024年7月6日の東京柏会総会を持って、第9代会長に就任いたしました、高28回卒の堀井正人です。微力ではございますが、幹事団とともに今後の東京柏会の継続と発展に尽力していく所存です。何卒、よろしくお願い申し上げます。
東京柏会の発足は1951年。私が生まれる7年前。時は早73年を経過しております。草々の頃は、学生はじめ若手有志の方々で構成されていたようです。当然参加者も皆若く、総会の場で出会って結婚するカップルも何組かいたと聞きます。おそらく全国的にも同窓会とは、故郷の出身校の絆で結ばれた可能性に満ちた会だったことでしょう。
残念ながら、私は故郷を離れ大学を卒業してから、演劇の修行とアルバイトに明け暮れる毎日で、同窓会に出ようなどという心の余裕はありませんでした。しかし20代で、「柏崎談笑会」という別の柏崎出身の集いに誘われ、参加したのがきっかけとなり、いずれ東京柏会の存在も知るようになりました。
その当時、柏崎談笑会でも東京柏会でも中心の立場におられた松浦孝義さんの存在は、私にとって絶大でした。松浦さんが私にかける期待も感じてはおりましたが、まだまだ当時は自分のことで精いっぱいで、幹事になるどころではありませんでした。
しかし、縁とは不思議なものです。松浦さんが病に伏されてしばらくして、柏崎談笑会の事務局幹事として運営を一手に引き受けることになりました。10年程前だったでしょうか。そして今、東京柏会会長職を矢代さんから引継ぎ、結果松浦さんと同じことをしている自分がいます。
お亡くなりになる直前まで、東京柏会と柏崎談笑会のことを心配され、思い続けられた松浦さんの情熱には及ぶべくもありませんが、幹事の方々のお力を借りて、今後の東京柏会の発展に、尽力申し上げる所存です。
東京柏会会長 堀井 正人
東京柏会は、新潟県立柏崎高等学校の「柏中・柏高同窓会」の東京支部です。前身は、1951年に在京の若い柏崎中学校(旧制)の卒業生が集まって結成した「東京若手柏中会」で、その後新しく上京してきた柏崎高等学校(新制)の卒業生が加わって「東京柏中高会」となり、1958年に名称を「東京柏会」としたものです。
以来、母校を卒業し上京してきた数多くの同窓生が東京柏会に結集し、卒業年次を超えて知己を広げ、同窓生としての親睦を深めてまいりました。
私たち東京柏会は、機関紙「とっこつ」によりお互いの情報を共有し、年一回の総会を開いてお互いの絆を強めております。
現在も東京を始め、首都圏、関東圏の各県で数多くの同窓生が活躍しておられます。それぞれの活動分野は、実業界を始め、サービス、官公庁、学術・研究、マスコミ、芸能・文化、スポーツ等と幅広く、皆さんそれぞれ大いに活躍し、社会に貢献しておられます。
このホームページは、普段お互いなかなか伝えきれない情報を共有するために開設しております。同窓生の皆様が母校に思いをいたし、同窓生同士のネットワークを広げ、お互いの絆をより深めていただきますよう願っております。
東京柏会参与 矢代 隆義
(2024年2月現在)
棚岡滋(20回)
永井伸(20回)
矢代隆義(20回)
小菅幸一(23回)
吉田弘道(23回)
新澤真美(24回)
堀井正人(28回)
森川晃(28回)
廣井敬(30回)
柄澤優子(32回)
流矢大士(32回)
南波和彦(33回)
松岡あけみ(44回)
渡邉匠(44回)
近藤隆洋(50回)
永寶千晶(54回)
高橋翼(58回)